龍舞シャンデラの起点

考察や没案など

草枠

 なんか半年前くらいの下書きにあったからそのまま投下

 

僕の構築記事読んでれば分かるかもしれないが、僕は草タイプのポケモンにめちゃくちゃ信頼を置いていた。現に、

S7,8使用構築→バレル選出率1位

S9,10使用構築→ジャローダ選出率1位

S11使用構築→バナ選出率1位

と今まで使ってきた構築全てにおいて選出率1位を草枠が占めている。

 そこで受け思考的観点から草枠の強いと思う所と弱いと思う所、そして現環境でも通用すると思う草枠について書いていこうとおもう。

 

・長所

①胞子・宿り木耐性(というか対ガッサ性能)

 僕はキノガッサの胞子に対して何ターンで起きるかによって勝てるかどうかが変わってくる、という不確定要素がめちゃくちゃ嫌いだ。その点草枠を採用することでその不確定要素を排除することができるのでストレスなく試合を行うことができる。

 宿り木耐性に関しては撒いてくるテッカグヤに草なあまり強くないことが多いのでそこまで必須ではないが、無限に宿守されてるだけでHPガンガン削れてくのありえんイライラ指数高いから間に挟むことで宿り木を入れられずに裏降臨させる、という意味では割とありがたいかも

 

②対電水地性能

 どっちかというとこっちの方が大きい。電気水地面という環境に多く受け辛い3つのタイプを半減出来、また多くの草枠は再生技や宿り木などの回復手段を持つため受け出し性能が高い。

 特に水タイプは半減できるタイプが水と草しか存在しないため受け辛く、また数値受けで受けようとしても挑発や瞑想水Zとかで押し切られがちであるため、相手の技を半減できかつ相手に抜群を取れる草は相手の水枠を安定して相手することができる。

 また、電気と地面に関しては地面と飛行で無効化できるじゃないかと思うかもしれないが、電気は大体メザ氷や草結びを、地面は岩技を採用していることが多い。地面タイプはメザ氷4倍、または2倍でも体重が重いポケモンが多いためこれらサブウェポンのどちらかが刺さりがちであり、またカバルドンとヌオー以外の有用な地面枠は再生技がないため不利対面を作ってしまった際常に電気技読み地面枠バックと交代読み読みの居座りの択が発生してしまう。同じく、飛行も交代読み岩石封じが痛かったり、撃ち落とすされたら地面が抜群になるポケモンが多いため、後出しが安定するとはイマイチ言い難いと思えてしまう。

 その点草は電気地面を半減しかできないが、相手のサブウェポンを2倍以内に抑えやすく、また再生技を持つためこれらのタイプに対して後出しが安定する。

 

・短所

①抜群を取られるタイプの多さ

 炎飛行を始めとする多くのタイプに抜群を取られてしまうため、それらに対する安定した引き先が必要となり、必然的に構築が受け回し気味のものになってしまう。

 

②草技の通りの悪さ

  草タイプの技は7つものタイプに半減されるため非常に通りが悪い。

 

 

これらの理由から、ただ草枠を採用するだけではこちらの裏にかかる負荷が半端じゃなくサイクル不利になってしまうため、優秀なサブウェポンで相手の裏に負荷をかけられるか、補助技でpt全体をサポートできる能力の高いポケモンである必要がある。

 

ここまで下書きに残ってたけど何が言いたかったのかよくわからんくて草